【働き方改革 CHALLENGE 2017】
2017年度、経団連では、経済界全体の働き方改革をさらに加速させるため、
「働き方改革 CHALLENGE 2017」を展開してまいります。
1.「働き方改革アクションプラン」の策定・公表
- 会員企業において、(1)長時間労働の是正、(2)年次有給休暇の取得促進、(3)柔軟な働き方の促進に関する自主行動計画(KPI(注:数値目標)と行動計画)を策定し、経団連ホームページで公表(2018年4月16日)
2.長時間労働につながる商慣行の是正に向けた取り組み
- 一企業だけでは解決が困難な長時間労働につながりやすい商慣行を見直すため、日本商工会議所、経済同友会、全国中小企業団体中央会、地方・業種別団体と連携し、「長時間労働につながる商慣行の是正に向けた共同宣言」を公表(2017年9月22日)
3.年次有給休暇取得促進キャンペーンの展開
- 従業員のワーク・ライフ・バランスの確保、観光振興、消費喚起に効果が期待される年次有給休暇の取得促進を図るため、「トップが主導『年休3!4!5!』」を展開
- 年3日程度の追加的な年休の取得に取組む
- 年休と土日・祝日を組み合わせて4連休をつくる
- 年休の取得日数が5日未満の従業員が生じないよう取組む
4.リレーセミナーの開催
- 企業主導型保育事業に関する説明会(4月6日)
- 働き方改革 労使シンポジウム(9月22日)
- 働き方改革セミナー(11月22日・広島/12月5日・大阪)
- 過重労働防止対策セミナー(11月28日)
- 働き方改革実践セミナー
~KPI(数値目標)を活用した取り組み(12月25日)
5.周知活動の展開
- 月刊 経団連 2017年8月号 特集「働き方改革の深化」
- 働き方改革事例集の策定(2017年9月公表)