2017年10月17日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
【 概要 】
(PDF形式)
【 本文 】
(PDF形式/本文の目次は以下のとおり)
今後の地球温暖化対策に関する提言
1.米国の脱退表明を踏まえた今後のパリ協定のあり方
- (1) 米国のパリ協定脱退表明の評価と今後の対応
- (2) パリ協定の実効性と国際的公平性の確保に向けた方策
2.地球規模の温暖化対策に向けた日本の取り組み・貢献
- (1) 中期目標「2030年度26%減」達成に向けて
- (2) 長期戦略の策定に向けた基本的な視点
補論:カーボンプライシングに関する基本的考え方
1.カーボンプライシングの定義とわが国の導入状況
- (1) カーボンプライシングの定義・類型
- (2) わが国の導入状況
2.カーボンプライシングについて検討すべき論点
- (1) 地球温暖化問題の特質
- (2) 環境・経済・エネルギーのバランス
- (3) 各国の事情
- (4) 地球温暖化対策税をはじめとした既存施策の効果検証
- (5) 国際競争力とカーボンリーケージ
- (6) 税負担のみならずエネルギー価格を含めたエネルギーの全体コスト
- (7) イノベーション
- (8) 政府の失敗・行政コスト
- (9) わが国としての地球温暖化対策のあり方
3.わが国へのカーボンプライシング導入の妥当性
- (1) 排出量取引制度
- (2) 大型炭素税