JFEグループでは、ダイバーシティ推進を多様な社員の能力を最大限に引き出すための重要な経営戦略の一つと位置付け、女性社員の積極的な採用や活躍推進にも取り組んでいます。
JFEスチール・JFEエンジニアリングにおいては2014年度の総合職の女性入社比率は約15%で、事務系総合職の約30%が女性です。また、製鉄現場で働く現業職においても約10%の女性社員を採用しています。
女性の活躍を推進するために、法定を大きく上回る育児休業・育児短時間勤務制度等を整備し、事業所内保育所の設置、保育料補助制度、育児や介護等のため退職した社員の再入社制度等、様々な施策を展開しています。また、ダイバーシティ推進室を設置し、管理職を含めた階層毎の研修や女性社員の交流会実施等、教育・啓発活動にも注力しています。
これらの取組みを着実に実施し、女性管理職数を2014年現在(94名:1.8%)から2020年には3倍とすることを目指します。
なお、取り組みの詳細については以下のURLをご参照下さい。
http://www.jfe-holdings.co.jp/environment/society.html