2020年10月13日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
【概要】
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【本文】
Ⅰ 基本認識
- 人類共通かつ最大の危機「サステナビリティ」のさらなる深刻化
- 世界的な潮流変化
- (1)サステナビリティを成長戦略に掲げる欧州
- (2)グローバル企業の行動変容とESG投資の高まり
- (3)ミレニアル世代が迫る価値観の転換
- (4)COVID-19と国際情勢の変化
- 第五期科学技術基本計画の回顧と展望
- (1)競争力の基盤「科学技術立国」再興の必要性
- (2)Society 5.0の先見性 -認知科学で世界を変える
- (3)Society 5.0の現状 -変化と停滞の混在
- (4)Society 5.0の潜在力 -知識集約型産業の集積国家へ
Ⅱ Society 5.0の実現に向けた新しい社会のデザイン
- Society 5.0の国家戦略化
- (1)世界と国家を俯瞰し、進むべき進路を示せる真の「司令塔」の確立
- (2)インテリジェンスと構想力あるシンクタンク機能の必要性
- (3)「デジタル庁」との連動
- (4)「未来への投資」の充実
- 「New Normal」時代の地球のサステナビリティとHuman Well-being
- (1)環境エネルギー分野における革新的イノベーションの促進
- (2)働き方・ライフスタイルの変革
- (3)産業・ビジネスモデルの変革
- デジタル技術を活用したエッセンシャル分野の基盤強化
- (1)行政(デジタル・ガバメント)
- (2)医療(ヘルスケア・サービス)
- (3)教育
- (4)文化
- アーキテクチャー思考に基づくSociety 5.0の推進
- (1)提供価値起点のビジョン
- (2)データ連携基盤の整備
- (3)世界で価値を共有するできるデータ利活用ルール及び戦略の構築
- (4)サイバーセキュリティの対策強化
- (5)規制改革・法制度整備・特区の活用
- (6)国際標準の戦略的な活用
- (7)日本版NIST創設の検討
- (8)国民からの信頼と理解の獲得
- イノベーション創出の「方法論」の進化
- (1)オープンイノベーションの定義の拡張
- (2)産学連携の本格化による研究開発力の強化
- (3)スタートアップと大企業の連携の促進
- (4)グローバル連携のあり方の模索