月末の金曜日に、少し豊かな時間を過ごすことを推奨するプレミアムフライデー。導入から7回目を迎えた8月25日、都内で旅行イベント「Bonjour Paris(ボンジュール パリ)」(主催=エールフランス航空/後援=プレミアムフライデー推進協議会)が開催された。同イベントは、プレミアムフライデーの夜にフランス旅行の魅力やフランスの豊かな食文化を楽しみながら、フランス気分を体験するというコンセプトで開催されたもの。
経団連からは、石塚邦雄副会長がインタビュー取材に登場。「プレミアムフライデーにモノを買うだけでなく、旅行や文化的体験をすることは非常に有意義である。フランスやドイツでは夏に3~4週間の休暇を取り、バカンスを楽しんでいる。われわれもこの機会に働き方を見つめ直し、ライフスタイルの変革につなげていくことが重要ではないか」と述べた。
会場には、事前申し込みをした約1万3000人のなかから抽選で選ばれた400人が参集。DJによるラウンジミュージックが流れるなか、フランスの料理や飲み物を堪能した。また、フランスに関係する各種展示ブースが設置され、バカンス気分が演出された。
最後に、豪華景品が当たる抽選会が実施された。イベント後そのまま出発するパリ旅行が今回の最大の呼び物。当選者は、関係者が祝福するなか、会場を後にした。
【産業政策本部】