東武鉄道では早朝深夜就労が前提の鉄道業という特性から平成11年に女性の深夜業規制が撤廃されるまで採用自体が限られておりましたが、近年は女性の職域拡大を図るとともに能力を生かし働き続けられる環境整備に取組んでいます。これまで法を上回る時差出勤制度、再採用制度、妊娠休暇制度、育児支援金などの制度導入を進め、育児休職取得100%、短時間・時差出勤取得100%、育児復職後3年以内離職率10%未満と女性管理職登用促進の前提となる安心して長く働き続けられる環境を醸成してまいりました。
今後も女性管理職登用に向けたキャリア意識向上研修を実施するとともに、総合職の女性採用比率を25%以上とし、女性管理職数を着実に増やしてまいります。