2013年4月16日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
【概要】
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【本文】
はじめに
1.基本認識
- (1)現状と課題
- (2)通商戦略に必要な新たな視点
- (3)推進すべき通商戦略
- (4)わが国通商戦略推進体制の整備
2.多角的ルールの構築を視野に入れたFTAへの取組み
- (1)基本的な考え方
- (2)TPPへの参加
- (3)RCEP、日中韓FTAの推進
- (4)日EU経済連携協定の早期締結
- (5)その他の取り組むべきFTA
3.WTOを基礎とした多角的ルールの拡充
- (1)多角的自由貿易体制に対する考え方
- (2)分野別・有志国によるルール作りへの参画
4.多角的ルールへの発展を視野に入れた分野別「統一軸」―わが国が目指すべき内容
- (1)わが国が強みを持つ物品の自由化(環境物品、医療・ヘルスケア製品等)
- (2)貿易手続の円滑化・簡素化
- (3)資源・食糧の輸出制限に関する規律
- (4)情報通信技術(ICT)サービス(電子商取引、電気通信)
- (5)知的財産権に関する国際ルール・連携の拡充(模倣品・海賊版対策)
- (6)投資の保護・自由化
- (7)ロイヤリティ送金規制の是正
- (8)競争:国営・国有企業と民間企業の公平な競争条件の確保等
- (9)環境・生物多様性保護等と貿易措置
5.WTO、FTA、分野別協定等を補完する制度の整備
- (1)投資協定
- (2)租税条約
- (3)社会保障協定の締結推進
- (4)安全保障貿易管理制度の再構築
- (5)企業の社会的責任と円滑なサプライチェーンの両立
6.グローバル競争を勝ち抜く国内改革の推進
- (1)農業の競争力強化・成長産業化
- (2)その他の規制・制度改革