2012年1月24日
(社)日本経済団体連合会
(社)日本経済団体連合会
【目次のみ掲載】
序文
概要
第1章 重大な岐路に立つ日本経済
- 1.東日本大震災からの復興に向けた労使の取り組み
- (1) 事業の復旧に向けた労使の取り組み
- (2) 震災からの復旧・復興に向けた経済界の取り組み
- 2.一段と厳しさを増す経営環境
- (1) あらゆる面で劣化を続ける国内事業環境
- (2) 震災による一段の経済活力低下・産業空洞化の危機
- (3) 財政リスクの高まりと懸念される影響
- (4) 日本企業の国際競争力と収益力の低下
- 3.日本国内での企業活動の維持に向けて
- (1) 日本企業の競争力・収益力強化
- (2) 中小企業・地方経済の潜在力発揮
- (3) 国内事業環境の早期改善
第2章 危機を乗り越えるための人材強化策
- 1.グローバル経営に対応した人材戦略
- (1) 企業理念で「求心力」を高める
- (2) グローバル人材の育成に向けた基盤整備
- (3) グローバル展開に欠かせない異文化理解力の醸成
- 2.人材の多様化に対応した人材戦略
- (1) 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進
- (2) 優秀な女性従業員が活躍できる環境づくり
- (3) 高齢者活用の取り組み
- (4) 若者の就業機会の創出
第3章 今次労使交渉・協議に対する経営側の基本姿勢
- 1.「労使パートナーシップ対話」の深化
- 2.総額人件費に対する基本的考え方
- (1) 総額人件費の考慮要素
- (2) 定期昇給の負担の重さを労使で共有する
- (3) 賞与・一時金機能の強化 ~変動機能と個別化~
- 3.2012年交渉・協議における経営側のスタンス
- 4.企業の実態に合わない労働側主張
- (1) 労働側の「賃金復元論」について
- (2) デフレの進行による実質的な賃金上昇
- (3) 非正規労働者の処遇は個別実態に応じて考える
- 5.人事・賃金制度(昇給ルール)の見直し ~賃金の個別化~
- 6.労使コミュニケーションの強化
おわりに 従業員・家庭、社会と会社の共栄の道を歩む
以上