経団連(榊原定征会長)は、東北産品の消費拡大と東北観光の拡大を目指し、11月に「東北復興応援フェスタ」を実施することとしており、1日、そのキックオフセレモニーを東京・大手町で開催した。
セレモニーには、石塚邦雄経団連副会長、土井亨復興副大臣、比嘉政浩農業協同組合中央会専務理事、杉山博孝三菱地所会長らが出席。石塚副会長が「フェスタを通じて東北の魅力を発信し、産業復興の一助としたい。多くのイベントに足を運んでほしい」とあいさつした。土井副大臣も「東北産品の風評の払拭に向けて経団連がこうした取り組みを行うのはありがたい。引き続き協力してほしい」と呼びかけるなど、同フェスタへの期待・意気込みが示された。
同フェスタでは、都内各所を中心にマルシェなど約30のイベントが予定されている。早期の復興を促す観点からも、会員の皆さまには、24日の「東北プレミアムマルシェ」(丸の内、日本橋)をはじめ、各イベントへ積極的に参加いただきたい。
東北復興応援フェスタの詳細はウェブサイトを参照
※ http://www.keidanren.or.jp/announce/2017/tohoku.html
【産業政策本部】