月末の金曜日に少し豊かな時間を過ごすことを推奨するプレミアムフライデー。導入から9回目を迎え他10月27日、都内で「プレミアムフライデーハロウィンシネマパーティ in 東京国際映画祭」(主催=プレミアムフライデー推進協議会)が開催された。

同イベントは、ハロウィンシーズンに“映画・映像”を楽しむことをテーマに、東京国際映画祭と日本映像ソフト協会の協力を得て実現したもの。
経団連からは、石塚邦雄副会長がイベントに登壇。今後のプレミアムフライデーの取り組み方針について「消費喚起の面では、今後とも月末金曜日にプレミアムなサービスを提供していく。働き方改革の面では、企業や個人の事情によって“振替プレミアムフライデー”の浸透を図るなど柔軟な取り組みを推進していく」と述べた。また、「プレミアムフライデー推進協議会の調査によると、プレミアムフライデーは20代を中心とした若い世代に特に支持されている。新しい時代を創る世代に新しい時間の使い方を体験してもらいたい」と、プレミアムフライデーの浸透に向けた期待を語った。
その後に行われたトークセッションでは、世耕弘成経済産業大臣、島谷能成日本映像ソフト協会 会長、関ジャニ∞の丸山隆平さんらとともに映画の魅力やハロウィンの過ごし方などについて歓談した。
経団連は、次回11月24日のプレミアムフライデーに、東北6県の協力のもと、東京・丸の内と日本橋で震災復興イベント「東北プレミアムマルシェ」を開催するとともに、JTBとの共催により、赤坂で「東北復興プレミアムHAPPY HOUR in 赤坂バル横丁」を実施し、東北産品を提供することとしている。
「東北プレミアムマルシェ」の詳細については、「東北応援フェスタ」のウェブサイトを参照
※ http://www.keidanren.or.jp/announce/2017/tohoku.html
【産業政策本部】