4月28日、「シブヤ大掃除パーティー」として第3回のプレミアムフライデーのPRイベントが行われ、経団連(榊原定征会長)から石塚邦雄副会長・生活サービス委員長が参加した(主催=プレミアムフライデー推進協議会、渋谷区観光協会)。
例年、ゴールデンウイーク直前の「428(シブヤ)の日」には渋谷周辺の商店街、企業、団体などが参加して一斉清掃活動が実施されており、プレミアムフライデーと重なる今回、清掃活動の参加者は近隣店舗や施設65カ所で利用できるクーポンを受け取り、アフターパーティーなど当日限定の企画を無料で楽しんだ。
石塚副会長は、ハチ公前広場の特設ステージで行われたPRイベントで、プレミアムフライデー推進協議会を代表してあいさつ。過去2回のプレミアムフライデーを振り返り、その広がりを説明するとともに、活動の継続や、行政や地域に活動の輪を広げていくことの重要性を語った。また、プレミアムフライデーの退社時間についても15時退社にこだわらず、できるところから始めていくことで取り組みの定着につなげたいと述べた。
続いて、渋谷区の長谷部健区長、ヒップホップ・アクティビストで渋谷区観光大使ナイトアンバサダーのZeebraさん、渋谷、原宿などの若者に人気のアパレルブランド店員・タレントのぺえさんとのトークセッションでは、街を清掃することの意義やプレミアムフライデーの過ごし方などについて意見を交わした。その後、登壇者により清掃イベントの開会が宣言され、石塚副会長は長谷部区長らとともに清掃活動を行い、渋谷駅周辺の人々に活動への参加を呼びかけた。
プレミアムフライデー推進協議会では次回、5月26日に丸の内エリアで開催される「ブルームバーグ・スクエア・マイル・リレー東京」(※)にプレミアムパートナーとして協力。企業の枠を超えたコミュニケーションが広がる場を用意することで、月末金曜日の豊かな時間の過ごし方を提案する。
※ 詳細については、イベントのホームページ(https://squaremilerelay.com/ja/city/tokyo)を参照
【産業政策本部】