2月24日の金曜日、全国各地で初のプレミアムフライデーが実施された。
プレミアムフライデーは、消費喚起と働き方改革の観点から、「毎月の月末金曜日に早めに仕事を終えて、いつもより少し豊かな時間を過ごす」という新たなライフスタイルを提案するものであり、官民を挙げて推進している。経団連では全会員に対し、プレミアムフライデー当日に、有給休暇やフレックスタイム制などを活用して社員が定時より早めに仕事を終えられるよう、プレミアムフライデー実施期間中の柔軟な働き方の推進への協力を呼びかけている。
当日の午後には、東京駅・日本橋・丸の内エリアが連携し、プレミアムフライデーの初実施を記念して乾杯イベントを開催。社内の人事制度を活用したり、職場全体で工夫したりして、定時より早めに退社した近隣企業の社員が、世耕弘成経済産業大臣、安倍昭恵総理夫人、小池百合子東京都都知事らゲストとともに、3エリア同時に祝杯を上げた。榊原定征会長も夫人と都内の百貨店で買い物を楽しんだ後、東京駅会場で乾杯に参加し、普段とは一味違う時間を過ごした。
経団連では、プレミアムフライデーが国民的行事として定着することを目指し、来月以降も継続して普及に努めていく。
各会場のイベントの様子
【産業政策本部】