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福島・宮城・岩手3県の加工品・農畜産物が
並んだマルシェには多くの人が訪れた
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オープニング・イベント後に会場を回る萬歳JA全中会長(左)と榊原会長
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マルシェを訪れ買い物する竹下復興相
経団連(榊原定征会長)は3日、経団連会館などを含む大手町カンファレンスセンター内でJAグループ、日本経済新聞社とともに、「経団連・JA・日経 被災地応援マルシェ」を開催した。震災から3年半余りが経過し、一部では国民の震災の記憶の風化が懸念されているなか、地域産品の消費拡大を通じて被災地の本格復興・再生を支援することが目的。
イベントのオープニングにあたり、あいさつに立った経団連の榊原会長は、7月の女川・石巻の視察の模様や経団連の被災地支援の取り組み、そして『東北の復興なくして日本の再生なし』という安倍首相の言葉を引きながら、今回のマルシェを「震災復興への思いを新たにし、皆さまとともに今後も支援を継続していくきっかけにしたい」と決意を述べた。オープニングには、萬歳章全国農業協同組合中央会(JA全中)会長、浜田昌良復興副大臣らも参加した。
当日は、被災3県(福島・宮城・岩手)の菓子等の名産品、旬のぶどうや野菜、農水産加工品などが販売されたほか、報道写真や観光ポスターも展示された。竹下亘復興大臣、根本匠前復興大臣をはじめ、経団連会員企業の役職員やその家族、近隣の企業・団体の勤務者など約3千人もの人々が来訪、会場は大いに賑わった。
【産業政策本部】