当社は今から50年前の1974年6月20日、土地の有効活用を主な目的として、土地オーナーを対象とする、貸倉庫・貸工場といった事業用建物の提案事業を開始した。その後、バブル景気崩壊、生産緑地法改正等に伴い、事業の主力を事業用建物から賃貸住宅へ転換し、その後も時代と社会の変化に適応しながら、賃貸住宅経営にかかるオーナーの負担・リスクを軽減する独自のシステムを軸に、土地活用の提案～賃貸住宅の設計・施工～入居者募集・建物管理までをワンストップで提供してきた。現在までに120万戸を超える賃貸アパート・マンションを建設・管理し、これは、国内トップシェアの管理戸数となっている。

また、当社は、創業50周年を機に、パーパス「託すをつなぎ、未来をひらく。」を掲げ、100年企業へと向かう次の50年の新たな一歩として、「中期経営方針（VISION2030）」を策定した。これから「グループ一丸 新たな挑戦」をスローガンに、企業価値の最大化へ向けた経営を推進していく。

今後も当社は、変化し続ける住まいと暮らしに対応しながら、人的資本経営を基盤に、ステークホルダーの皆さまの信頼と期待に応えるべく、変革と挑戦を重ね、社会の発展に貢献できる企業を目指していく。