会員代表者各位

拝啓　時下ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。

会員各位におかれましては、働き方改革に向けた経団連の活動にご理解いただき、さまざまな形でお取り組みいただいておりますこと、厚く御礼申しあげます。

さて、本年４月に国会に提出された働き方改革関連法案は、働く人々が健康を確保しつつ、ワーク・ライフ・バランスを図り、能力を有効に発揮できる労働時間制度等の構築に向けて、時間外労働の上限規制や年５日の年次有給休暇の時季指定の事業主への義務付け等が盛り込まれております。

こうしたなか、今般、厚生労働省および経済産業省より、経団連に対して、標記の要請がなされました。

つきましては、別添の要請書をご高覧の上、年次有給休暇を取得しやすい雰囲気の醸成や、「朝型勤務」や「フレックスタイム制」等の推進による「ゆう活」の浸透に向けて、各社のご事情に応じた自主的な取組みを推進いただきたく、何卒よろしくお願い申しあげます。

〔別添〕
「働き方改革」及び「夏の生活スタイル変革（ゆう活）」に関する要請書