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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2024年5月16日 No.3636 「日韓スタートアップ連携フォーラム」を開催 -日韓・韓日未来パートナーシップ基金共同事業を通じて、産業協力の可能性を探る

経団連と韓国経済人協会(韓経協)は4月2日、日韓・韓日未来パートナーシップ基金の共同事業として、「日韓スタートアップ連携フォーラム」を東京・大手町の経団連会館で開催した。両国の産業協力の可能性を探る同フォーラムには、日韓双方の関係者約100人が参加した。概要は次のとおり。

■ 日韓のスタートアップ連携に寄せる期待

十倉雅和会長、キム・チャンボム韓経協副会長、出雲充審議員会副議長・スタートアップ委員長があいさつ。新しい分野における日韓連携の大きな潜在力を強調した。続いて、来賓の松尾剛彦経済産業省通商政策局長が登壇。グローバルなスタートアップエコシステム構築の重要性を指摘したうえで、スタートアップ企業との互恵的な連携により日韓経済協力が一層発展することに期待を示した。その後、ハン・サンウ コリアスタートアップフォーラム議長が韓国のスタートアップエコシステムの現状について説明するとともに、スタートアップ連携による日韓の共通課題の解決や、二国間経済関係の一層の発展に貢献していく考えを表明した。

■ 多彩なサービスを提供する韓国のスタートアップ

続くスタートアップピッチでは、AIを活用したポータルサービスなど、韓国のスタートアップ企業10社((1)チョ・ミンヒAlicorn, Inc. 代表(2)パク・ジンスColosseum Corporation, Inc. 代表(3)イム・ヘミンCreatrip Inc. 代表(4)イ・フンEVAR 代表(5)キム・ボンファンLaw&Company 代表(6)パク・ジュンテNavifra 代表(7)ウ・サンウクPharm CADD 代表(8)イ・セヨンWrtn Technologies 代表(9)オ・ヒョンオクZKRYPTO 代表(10)チェ・ジェシクINEEJI Corp. 代表)が登壇。日本市場をも見据えた各社の特色ある事業について、簡潔明瞭かつ力強いメッセージ性を備えたプレゼンテーションを実施した。

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ピッチ終了後のネットワーキングでは、韓国のスタートアップ企業と日本企業が活発に交流した。

【国際協力本部】

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