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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2024年4月18日 No.3634 技術革新をテーマに東大IPCとコラボレーション -第23回 Keidanren Innovation Crossing (KIX)

経団連は3月21日、ピッチイベント「Keidanren Innovation Crossing (KIX) 」の第23回会合を東京・大手町の経団連会館で開催した。東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)の協力により、スタートアップ、大企業等から約90人が参加した。

齊藤昇スタートアップ委員会企画部会長による開会あいさつに続き、東大IPCの植田浩輔社長があいさつした。

続いて、「技術革新」をテーマに、ディープテック分野等のスタートアップ6社がピッチに登壇し、自社の強みを紹介するとともに連携を呼びかけた。登壇者は次のとおり。

  1. (1)河邑亮太 アダコテック CEO=製造業の生産現場に変革をもたらすべく、画像・動画解析ソフトウエアを提供
  2. (2)山本彰洋 イマクリエイト CEO=現実に作用する身体性のあるバーチャル技術を研究・開発
  3. (3)伊藤剛 EX4Energy 社長=分散型エネルギー機器を、特定プロトコルに依存せずに、安価に、クイックに、スケーラブルに相互接続する通信サービスを提供
  4. (4)澤井周 TopoLogic COO=特異的な物性を示す量子科学に基づく新規材料「トポロジカル物質」を社会実装
  5. (5)中野慧 ブリングアウト 社長=対話情報解析に特化した生成AI SaaS「Bring Out」を提供
  6. (6)松藤圭亮 Yanekara CEO=国内初のリモート制御可能なEV充電コンセント「YaneCube」や、既存の太陽光発電システムにEV充放電機能をアドオンする「YaneBox」を開発・提供

ピッチ終了後のネットワーキングでは、登壇者と大企業関係者らが活発に交流した。

なお、次回のKIXは5月10日、サイバーセキュリティをテーマに、東京・大手町の経団連会館で開催予定。

【産業技術本部】

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