ガイダンスで熱心に説明を聞く参加学生

会場では会員企業28社・グループが説明会を実施

海外留学を終えて帰国した大学４年生・大学院修士課程２年生を対象とする合同就職説明会「第４回経団連グローバルキャリア・ミーティング」が２１日、都内で開催された。同会合は、日本人学生が海外留学をためらう理由の１つとして「留学後の就職活動の難しさ」が指摘されることを受け、「経団連グローバル人材育成スカラーシップ事業」の一環として毎年開催している。

■ ２８企業と学生３１１名が参加

会合には、全国の大学から３１１名の学生が参加、経団連会員企業の協力を得て実施している経団連グローバル人材育成スカラーシップの奨学生も多数来場した。会場では、経団連会員企業２８社・グループが説明会を実施し、学生たちが熱心に企業のブースを訪問する姿がみられた。

参加した学生からは「興味のある企業が数多く出展していた」「留学経験を高評価してくれる企業が多いことがわかり、自信が湧いた」「各社のグローバル事業展開について幅広く知ることができた」などの声が聞かれた。

当日の参加企業は次のとおり（５０音順）。

ＡＤＥＫＡ▽ＮＴＴグループ（７社）▽小松製作所▽ＪＸ日鉱日石エネルギー▽清水建設▽新日鐵住金▽住友化学▽積水化学工業▽セコム▽全日本空輸▽損害保険ジャパン日本興亜▽第一生命保険▽東芝▽東レ▽トヨタ自動車▽ＴＯＴＯ▽日産自動車▽日東紡績▽野村證券▽日立製作所▽日野自動車▽富士電機▽みずほフィナンシャルグループ▽三井住友銀行▽三菱化学▽三菱重工業▽三菱東京ＵＦＪ銀行▽ヤマハ発動機

【教育・スポーツ推進本部】