米倉弘昌会長をはじめとする経団連幹部は11月26日、東京・大手町の経団連会館にワリード・シアム・パレスチナ暫定自治政府常駐総代表をはじめとする16カ国・地域の大使・代表者で構成される在京アラブ外交団を招き懇談した。
経団連からは、アラブ諸国の産業構造の多様化、高度化に伴い、幅広い分野において日本とアラブ諸国間の協力が進むなか、今後も互恵的な関係を強化し、パッケージ型インフラや人材育成での協力を通じて、アラブ諸国の経済発展に貢献する旨を伝えた。一方、アラブ側からは、日本企業の直接投資の拡大を期待するとの発言があった。
【国際協力本部】