国民が信頼できる公的年金制度の再構築を

1998年7月21日
(社)経済団体連合会


本文

はじめに

  1. 現行公的年金制度の問題点

    1. 積立不足と将来世代の負担増
    2. 世代間での給付と負担の不公平
    3. 未納者・未加入者問題

  2. 公的年金制度改革のための前提条件

    1. 一層の情報公開
    2. 資産運用の効率化、透明性の確保
    3. 制度運営の効率化

  3. 公的年金制度改革の基本的考え方

    1. 社会・経済の変化に耐えられる持続可能な制度の構築
    2. 公的年金の位置づけの明確化と私的年金の充実
    3. 財政改革・税制改革と一体で議論を

  4. 公的年金制度の具体的改革の方向
    −基礎年金部分と報酬比例部分の峻別と財源方式の見直し−

    1. 基礎年金部分の改革
    2. 報酬比例部分の改革

  5. 年金税制の見直し

  6. その他の課題

    1. 社会保障制度間の併給調整
    2. 現行厚生年金制度に係るその他の問題
    3. 物価スライドにおける間接税の取扱い
    4. 国際間の年金通算協定の早期締結

参考資料

国民が信頼できる公的年金制度の再構築を(ポイント)(pdf形式)

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