保険者機能の強化への取組みと高齢者医療制度の創設

【概　要】

【本　文】

1. 医療保険制度を取り巻く環境と経済界の問題意識

   1. 経済社会の構造的な変化
   2. 医療費の増加と健保組合の財政悪化
   3. 医療の情報の非対称性
   4. 経済界の問題意識
      (1) 保険者機能強化の必要性
      (2) 老人保健制度の抜本的改革
      (3) 財政・税・社会保障制度を包括した検討
      (4) 医療・介護分野におけるＩＴの活用
      

2. 医療保険制度改革に向けた保険者機能の強化

   1. 保険者機能強化の視点
      (1) 労使一体となった主体的な取組み
      (2) 医療サービスの質の向上
      (3) 専門的なサービスを提供できる事業会社の積極的な活用
      
   2. 保険者機能強化に向けた具体的取組み
      (1) 企業、健保組合の自主的な取組み
      (2) 本格的な取組みに必要となる基盤整備と規制の見直し
      (3) 健保組合の再編・整理の推進
      (4) 電子政府構築の一環としての医療・介護情報ネットワークの整備
      

3. 新たな高齢者医療制度の創設

   1. 高齢者医療制度、高齢者の位置付け
   2. 介護保険及び年金制度との連携
   3. 新たな高齢者医療制度の提案
      (1) 対象者
      (2) 地域による高齢者医療・介護保険制度の効率的・総合的な運用
      (3) 給付の財源
      (4) 包括払いを原則
      (5) 情報の共有
      (6) 2002年度実施
      

【参考資料】

• 「保険者機能の強化への取組みと高齢者医療制度の創設」のポイント (PDF)
• 高齢者医療制度の創設案 (PDF)
• 新たな高齢者医療制度
  医療費と公費増分に必要となる消費税率の試算例