日本経団連が日本郵船、青森県、自衛隊の協力を得て、東北地方太平洋沖地震への被災者支援の一環として立ち上げた「第1回救援物資ホットライン便」が27日午前8時、八戸港に入港した。
「第1回救援物資ホットライン便」は、日本郵船をはじめ会員企業など約50の企業・団体から被災地に送る救援物資の提供を受け、日本郵船のモジュール船「YAMATAI」に救援物資を積載、24日午前11時に八戸港に向けて神戸港を出港。被災地に届ける救援物資は、食料品、生活用品、乳児用品、衛生用品など、日本郵船が独自に集めた救援物資を含め、20フィートコンテナ換算で24本分、10トントラックにして16台分となった。
八戸港への入港後、これらの救援物資は、青森県や自衛隊等の協力を得て、被災地に届けられた。
神戸港で救援物資を積み込むYAMATAI | 八戸港に入港するYAMATAI |
(写真提供:日本郵船) |