経営タイムス No.2687 (2003年8月7日)
日本経団連は24、25の両日、静岡・小山町の経団連ゲストハウスで「第2回東富士夏季フォーラム」を開催した(7月31日号既報)。「新たな国際政治・経済フレームと日本の役割」を統一テーマに、国際的な政治・経済フレームの中で、日本の立場を改めて確認し、今後とるべき戦略などについて意見を交換した。第1日は、「新たな国際政治・社会の枠組み」「国際経済・社会における日本のあり方」をテーマに、講演を聴講し質疑・討議を行った(7月31日号参照)。第2日は、大阪大学大学院の本間正明教授が「日本の活力再生に向けた諸施策」について、米コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授が「政治システムのあり方と経済界の役割」について講演した。概要は次のとおり。
講演「日本の活力再生に向けた諸施策」
−日本経済再生の課題を提示/大阪大学院教授・本間正明氏
講演「政治システムのあり方と経済界の役割」
−経済界はもっと政界に圧力を/米コロンビア大学教授・ジェラルド・カーティス氏