2014年12月3日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
【地方の人材の受け皿づくり】
地方の活力を取り戻す上で重要なのは、産業を再生・創生することで雇用の場を創り出し、若年層の人口流出に歯止めをかけるなど、地方で人材が循環する仕組みを作ることである。
産業の創出には、住民、地方自治体、企業をはじめ地方経済のすべての担い手が連携し、主体的に地方独自の強み・潜在力を活かす取り組みを展開することが重要である。
【エネルギー政策】
当面のエネルギー政策に関しては、安全性の確認された原子力発電所の再稼働プロセスの加速、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の抜本的見直しが最重要課題である。
中長期のエネルギー政策については、安全性の確保を大前提に、エネルギー安全保障、経済性、環境適合性の適切なバランスをとることが必要である。
以上