2014年10月6日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
【経済情勢】
足元の景気は、天候不順の影響もあり、少し弱い動きが見られるが、基調としては緩やかに回復している。12月には消費税率の再引き上げの判断が控えており、安倍総理が自信を持って判断できるような環境が整うことを期待している。
【女性の活躍推進】
経団連は、女性の活躍推進を重要課題と位置づけ、前向きに取り組んでいる。現在、政府で検討されている女性活躍に係る新法では、数値目標が義務化される見通しだが、これは「女性が輝く社会」の実現に向けた安倍総理の熱意の表れだと思う。経団連としても、会員企業に対して、「女性の役員・管理職登用に関する自主行動計画」の中に数値目標を設定するよう促しており、政府と方向性を共有している。数値目標の形式や項目については、企業の自由度が確保されることが望ましい。
以上