2014年3月12日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
【春季労使交渉回答状況】
経団連では、経営労働委員会報告で経営側の春季労使交渉に臨む立場を明らかにしている。企業業績の改善を設備投資や雇用の拡大、賃上げにつなげ、経済の好循環を実現し、経済の再生、デフレからの脱却につなげるという認識を政労使会議の議論を通じ、政府、労働側と共有した。これを受け、マクロ的観点から業績の改善した企業は経済の好循環実現に貢献してほしいと会員企業に呼び掛けた。その呼びかけに応えてくれた会員企業に感謝したい。
【東海地方のものづくり産業への期待】
東海地方は自動車、電機、部品の生産基地である。日本で生産される航空機部品や機体の過半が東海地方で生産されるなど、極めて高度な製造技術が集積している。東海地方のものづくり産業の業績が好転すれば日本も元気になる。本日の懇談会で具体的な取り組みについて伺い心強く感じた。ものづくり産業以外にも、B1グランプリを通じた地域活性化などの様々な取り組みを進めており、今後の活動に期待している。
以上