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会長コメント/スピーチ  記者会見における会長発言 北海道経済懇談会後の会見における米倉会長発言要旨

2013年10月9日
一般社団法人 日本経済団体連合会

【北海道経済】

北海道経済は回復に向けた動きが強まっている。特に、設備投資、住宅投資、公共投資が上向いている。昨冬のように寒くならず、電力の安定供給の不安が払しょくされれば、さらなる成長が期待できるだろう。

【JR北海道、みずほ銀行の不祥事】

いずれも経団連の企業行動憲章に抵触する可能性がある。経営トップが高い倫理観を持って経営にあたり、常に社内の体制を見直していくことが必要である。JR北海道については、抜本的に社内体制を見直し、公共交通機関としての期待に応えていくことが必要である。

みずほ銀行については、適切な対応をとならなかったと報道されているが、事実であれば誠に残念である。銀行は経済の血液であり、重要な役割を担っている。第三者委員会を設置して原因を究明し、それを踏まえて今後の対応を決めるということなので、経団連としては、引き続き適宜みずほ銀行から情報を得ながら、その結果を待って対応することとしたい。

以上

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