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会長コメント/スピーチ  記者会見における会長発言 九州経済懇談会後の会見における米倉会長発言要旨

2013年3月12日
一般社団法人 日本経済団体連合会

【九州経済への期待】

九州では、知事会と経済界が一体となって道州制を進めるなど、日本を牽引する取り組みが進められており、将来は明るいと感じている。

生産活動はこれまで停滞気味であったが、今後は輸送用機械、半導体関連などの生産拠点の発展が期待される。また観光分野では、アジアの成長を取り込むべく積極的に活動されていると感じた。九州における入国外国人数は過去最高を記録しており、韓国、台湾、中国からの観光客が非常に増えている。

【春季労使交渉】

給与は各企業が自社の支払い能力に応じて決めるべきであるが、安倍総理がおっしゃる通り、業績が改善した企業は賃上げが期待される。多くの企業では業績に連動して賞与、一時金を決める仕組みになっており、業績が改善すれば、まずは一時金、賞与に反映される。今後景気が本格的に回復すれば、雇用の増大や、給与の上昇にもつながっていくのではないか。

以上

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