2016年11月9日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
今般の米国大統領選挙は世界中の注目を集めたが、接戦の結果、最終的にトランプ候補が選出されたということは、変化を期待する米国民の声を受けてのことだと受け止めている。
トランプ氏は豊富なビジネスの経験をお持ちであり、ペンス氏は、インディアナ州知事や連邦下院議員としての豊富な政治経験をお持ちである。強固な日米関係の維持・強化が両国の経済にとっても大きな意義を持つことを十分理解され、現実的な政策が打ち出されることを期待している。
TPP協定については、日米両国をはじめとする参加国の経済的な繁栄に寄与するだけでなく、アジア太平洋地域の平和と安定にも重要な役割を果たすものであることを踏まえ、その早期実現の重要性について、改めて理解していただけることを期待したい。
以上