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採用と大学教育の未来に関する産学協議会(産学協議会、座長=十倉雅和経団連会長、大野英男就職問題懇談会座長)は、3月20日、「産学協議会基準準拠マーク」(準拠マーク、画像参照)のデータ配付を開始した。企業・大学等が2023年度の夏休み以降に実施するタイプ3(汎用的能力・専門活用型)のインターンシップについて、産学協議会が合意した五つの要件((1)就業体験要件 (2)指導要件 (3)実施期間要件 (4)実施時期要件 (5)情報開示要件)に準拠したプログラムであれば、募集要項等に準拠マークを記載することができる。
準拠マークは、緑の大地の上に3色の新芽を配置したデザイン。中央のオレンジの葉は「学生」を、左側のピンクの葉は「企業」、右側のブルーの葉は「大学等」を表し、「企業」と「大学等」が両サイドから「学生」を支えるイメージを図案化したもの。インターンシップを通じて、「企業」と「大学等」が連携して「学生」のキャリア形成を支援し、3者が共に成長していく過程を表現している。
準拠マークは、経団連ウェブサイトの「『産学協議会基準準拠マーク』使用規約」から取得できる。使用規約を確認のうえ、積極的に活用してほしい。
【SDGs本部】