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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2012年11月15日 No.3109 第51回全国社内広報大会開催 -経団連事業サービス社内広報センター

参加者は分科会で学習・討議を行った

経団連事業サービス社内広報センターは10月30、31の両日、都内で第51回全国社内広報大会を開催した。「流れを変える社内広報」をテーマにした今回は、全国から企業などの社内広報担当者153名が参加した。大会の中心となるのはテーマ別分科会で、社内広報担当者の実務に役立つようプログラムが組まれている。

大会の冒頭、東京造形大学の益田文和教授が「未来を見据え、流れを変える」と題し、サステナブル・ソーシャルデザインの役割について講演。その後、参加者は各分科会に分かれ、学習・討議を行った。

分科会では、社内広報センターの委員(各企業の社内広報担当者)2~5名がコーディネーターとして運営に当たり、少人数の参加者にきめ細かな指導を行った。今回は、2日間コースとして、「基礎」「超企画力」の2分科会、1日コースとして、「文章表現力」「取材力」「写真」(以上は両日とも実施)、「社内広報最前線~実務・企画編」「社内広報最前線~経営課題編」「イントラネット社内広報~新・活用法」「誌面レイアウトデザイン」「編集長、編集のプロに学ぶ」(以上は1日のみ実施)の各分科会が行われた。

このなかで今回新設された「社内広報最前線」は、社内広報センター委員の講演を中心に構成され、1日目の「実務・企画編」と2日目の「経営課題編」をそれぞれ21名、16名が受講。前者では「社内報編集実務作業を通じた社内広報の楽しさ」「グローバル報ができるまで」「新人育成」「社内広報担当者の心構え」、後者では「社内広報の志・組織変更」「コーポレートメッセージの社内への浸透」「新たな社内広報のかたち」「従業員からのフィードバック」などの講演と参加者の悩み相談を行い、好評であった。

また、大会1日目の分科会終了後には懇親会が行われ、参加者は他社の社内広報担当者や講師と交流を深めた。

大会には社内広報担当者153名が参加した

【経団連事業サービス】

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