2005年に米国ラスベガスでSAPやOracleといったエンタープライズソフトウエアの第三者保守サポート事業を開始した当社は、2014年3月に日本市場へ参入した。24時間365日、緊急案件に対して10分以内の応答を保証するサービスを提供し、世界中で5100社以上のクライアントの推定70億ドル以上のコスト削減を支援している。顧客事例調査の平均スコアは5.0点満点中4.9点以上と、業界で最も高い水準の顧客満足度を獲得しており、日本では2021年に公益社団法人企業情報化協会のカスタマーサポート表彰制度で最優秀賞を受賞した。各業態のリーダー企業350社が当社のサービスを利用している。

日本参入から10年目を迎えた2023年3月には、これまで提供してきたエンタープライズソフトウエアの第三者保守サービスに加えて、システム運用の改善と簡素化を実現するアウトソースサービスプログラムRimini ONE™の正式な提供開始を発表した。

今後は、SAPやOracle等ソフトウエアベンダーの製品ロードマップに左右されている企業のITロードマップを、企業が自社のビジネスの優先度に応じて適切に描くためのコンサルティングサービスや、近年人材不足といわれているシステム運用を支援するアプリケーションマネージメントサービス事業などにも注力し、変化が激しく将来が予想できない環境においても「お客さまが新たなイノベーションを生み出せる環境」を提供していく。