Diversity (多様性)、Equity (公平性)、Inclusion (包摂性) とは、
イノベーションを生み出し、持続的な成長を図るための土壌。
今までにない組み合わせを発見する。今までとは見方を変えてみる。
イノベーションは、そこから始まる。
だから組み合わせも見方も多様なほうがよい。そして多様さを楽しめる姿勢が大事。
こうした認識のもと、経団連では、博報堂の研究機関 UNIVERSITY of CREATIVITY と共同で
様々な分野のイノベーターにインタビューを行い、その模様をシリーズ配信しています。
本欄では、動画に収まりきらなかった部分も含め、インタビュー内容を紹介していきます。
多様性こそが成長の原動力
https://youtu.be/xA0G_J3OiEc
魚谷 雅彦(資生堂会長CEO)
- 本質にたどり着くまで相互に疑問をぶつけ合う
- 新たなロジックを身に着けると人生が豊かになる
- 時代が個性を育む
トライ・アンド・エラー
迷いながら進むことで道が開ける感覚
https://youtu.be/NKMzArhYboM
永山 祐子(建築家)
- 多国籍の関係者にコンセプトを共感してもらう
- 国を越えた共通感覚を日本的で繊細な表現で形にする
- 個人の思いをいろいろな人が共感すれば前に進める
- 捉え方や感じ方を分かち合うと目線が合う瞬間がある
- 戦わない、諦めない、粘り強く互いに歩み寄る
- 同じ目的意識を持ち、当事者になって互いを理解する
面白さを生む原動力は「違い」
https://youtu.be/ZgPKWbS2BgY
本島 なおみ(MS&ADインシュアランスグループホールディングス執行役員(DE&I担当))
- 役員と社員との対話の仕組みでインクルーシブなリーダーシップを学ぶ
- DE&Iの3つのポイント
正直なこと、勇気を持つこと、謙虚であること - 似た者同士で集まっていても発見も成長もない
- 自分にはない考えや感じ方を知ることで、世界は広がる
いろんな人と出会い、思い込みを崩す
https://youtu.be/C4JcKm6f-c8
為末 大(Deportare Partners代表)
- オリンピック選手にも得意不得意がある
- 肩書を外して夢中で遊ぶときに個性が表れる
- ぶつかり合いを乗り越えて折り合いをつける
- いろんな人と出会う中で思い込みが崩れていく
- 自分を変えるためにできること
- 信念は死ぬまで仮決めにしかならない
最初の変化の兆しをつくる
─Be the change that you wish to see in the world
https://youtu.be/H01FlUvyRcs
松中 権(グッド・エイジング・エールズ代表/プライドハウス東京代表)
- 「みんなちがって、みんないい」という言葉で思考停止をしない
- 配慮に欠ける言動があっても互いに指摘できる関係性を築きたい
- コミュニケーションの秘訣は3つ
共通点探し、意見衝突時のクールダウン、楽しくて大きな目標共有 - 悩んだ時に思い出す言葉
「小さくてもいいから、最初の変化になりなさい」