[経団連] [意見書]

わが国産業の競争力強化に向けた第2次提言

−「産学官共同プロジェクト」構想の推進とインフラの整備を中心に−

1999年7月6日
(社)経済団体連合会

はじめに −基本的な考え方−

I. 産学官共同による「プロジェクト」構想の推進

  1. 戦略的な産業技術政策の展開
  2. 具体的な「プロジェクト」構想の提案

    デジタル・ニューディール構想 (仮称)
      −知識社会の構築−【情報化対応】

    1. 豊かな国民生活と企業経営を実現するドリーム・ネットワーク・プロジェクトと制度基盤整備
    2. 2003年に向けて世界最高水準の電子政府の実現(スーパー電子政府)
    3. 2000年3月までに国民の情報リテラシーの飛躍的向上を図るための
      教育情報化の基本戦略(情報リテラシー憲章)の策定

    ヘルシー & セーフ ソサイエティ構想 (仮称)
      −活力ある長寿社会の構築−【高齢化対応】

    1. 健康の維持、増進
      −要援護老人を減らす−
    2. 高齢者の自立と積極的な社会参画
      −全高齢者に社会参画機会を提供できる社会の構築−
    3. 安心できる生活空間の創造
      −全生活空間のユニバーサル化(バリアフリー化)−

    エコ・ハーモニー構想 (仮称)
      −経済と環境を両立させる社会の実現−【環境対応】

    1. 資源循環型社会の推進
      −大量廃棄社会から循環型社会への転換−
    2. 中長期的な地球温暖化対策の推進(省エネ・CO2対策等)

II. 生産性向上、競争力強化を促進する交通・物流インフラの重点的整備

  1. 基幹的な交通・物流インフラの整備
  2. 円滑な交通・物流を阻害しているボトルネックの解消に資するインフラ整備
    1. 道路渋滞の解消
    2. 鉄道貨物輸送の推進
  3. 輸送モード間の物流の円滑化に役立つインフラ整備
  4. 交通・物流の円滑化に資する情報化の推進
  5. 都市インフラの整備
  6. インフラの効率的な整備


【参考資料】

小渕総理大臣のご要請に基づく「産学官共同プロジェクト」構想の推進 (PDF, 45k)
生産性向上、競争力強化を促進する交通・物流インフラの重点的整備 (PDF, 20k)

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