(目次のみ掲載)
1999年3月に予定されている政府の「規制緩和推進3か年計画」の改定に向け、経団連では、98年10月20日、552項目の規制緩和要望を政府に建議した。
政府では、99年1月、経団連の要望事項を含め、内外からの要望に関する検討状況を中間的に公表した。そこで、経団連では、今般、中間公表における経団連要望事項の実現度を精査し、評価できるものは評価し、また、「措置困難」あるいは「その他」とされたもので政府の説明が納得できるものについては要望を撤回した上で、対応が不十分と判断される事項の中で、特に緊急度の高い49項目について再要望することとした。
政府におかれては、3月の計画改定において、経団連の再要望事項を全面的に盛り込むよう望む。
なお、今回の再要望は緊急度の高い項目のみであり、引き続き、経団連の要望が全面的に実現されるよう、政府の積極的な取り組みを要請したい。