第１回経団連環境自主行動計画フォローアップ結果

個別業界のフォローアップ

日本アルミニウム連盟

参考データ

圧延・押出工程におけるCO2排出原単位指数は1990年度を1とすると、1997年度の実績値は0.97であり、2010年度の見通しは0.73である。目標達成のための主な取り組みとして、次のものが挙げられている。

• 積極的なアルミリサイクルの推進。
• 総合包括的な物流対策を実施し、省エネルギー、省資源を推進。
• 自動車、鉄道車輌等のアルミによる軽量化支援。

また、CO2排出量の実績値は1990年度で39万t-C、1997年度で43万t-Cである。2010年度のCO2排出量見通しは55万t-Cであり、1990年度比で41%増である。自主行動計画を実施しない場合のCO2排出量は2010年で63万t-Cとなり、1990年度比で62%増である。

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注．

本業界の主たる製品はアルミウム板製品、同押出製品である。今回のフォローアップに参加した業界企業の割合は11％（7社／63社）であり、生産量ベースでは63.7％である。