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第1回経団連環境自主行動計画フォローアップ結果

個別業界のフォローアップ

日本電線工業会



目標:
2000年度時点で、生産工場における銅・アルミ電線のエネルギー消費量を1990年度レベルに抑制。また、生産工場における光ファイバーケーブルの生産長あたりのエネルギー消費量を1990年度比、2010年度に35%削減する。

エネルギー消費量

参考データ
CO2排出量

生産工場における銅・アルミ電線のエネルギー消費量の実績値は1990年度で62万kl、1997年度で59万klである。2010年度は53万kl程度の見通しであり、1990年度比14%減となっている。目標達成のための取り組みとして、次のものが挙げられている。

また、上記のエネルギー消費に伴うCO2排出量の実績値は1990年度で44万t-C、1997年度で42万t-Cである。2010年度は38万t-C程度の見通しであり、1990年度比14%減となっている。日本電線工業会では、エネルギーの消費状況を3ヶ月毎にチェック、各社にフィードバックし、省エネルギーを図ることにしている。


注.
本業界の主たる製品は電線・ケーブルであり、今回のフォローアップに参加した企業の割合は36.2%(156社/431社)である。

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