戦略的な産業技術政策の確立に向けて

1998年11月17日
(社)経済団体連合会

目  次

概  要(PDFファイル, 15k)

本  文

はじめに

  1. 産業技術力強化の必要性
  2. 産業技術政策のあり方
    1. 産業技術政策の必要性
    2. 基盤的な産業技術政策の推進
      1. 人的基盤の整備
      2. 産官学の連携の促進
      3. 大学等の研究開発成果の伝播・普及
      4. 国際標準化活動の積極的展開
      5. 中小・ベンチャー企業等の技術の事業化の促進
    3. 戦略的な産業技術政策の導入・強化

  3. 戦略的な産業技術政策の確立
    1. 基本的な視点
    2. 展開すべき具体的な施策
      1. 戦略目標の策定のための組織体制の整備
        1. 総合科学技術会議による産業技術政策の戦略目標の決定
        2. 経済産業省の産業技術政策に関する企画立案機能等の発揮
        3. 政策立案研究所群の創出
        4. 民間による産業技術ロードマップの作成
      2. 政策資源の重点投入
        1. 政府研究開発投資の大幅拡充
        2. 大学等の研究開発活動の重点的強化
      3. 民間企業の技術革新に対するインセンティブの付与
        1. 民間企業に対する支援措置の充実・改善
        2. 政府調達の活用、国家プロジェクトの推進
        3. 税制上の優遇措置
        4. 知的財産政策の積極的展開
      4. 事業化推進のための環境整備
        1. 新産業発展のための新たな制度基盤等の構築
        2. 競争政策の見直し
        3. 国益を重視した通商政策の展開

おわりに



補論 産業技術力強化に向けた知的財産政策のあり方

  1. 産業技術力強化のための知的財産政策の必要性
  2. 新しい知的財産政策のあり方


参考資料(講演概要:省略)

知的財産問題部会

  1. 相澤英孝 早稲田大学助教授 「知的財産政策のあり方」
  2. 白石忠志 東京大学助教授 「知的財産政策と競争政策」
  3. 竹田稔 弁護士 「知的財産権侵害に対する救済のあり方」
  4. 半田正夫 青山学院大学教授 「デジタル化・ネットワーク化時代の著作権」
  5. 酒匂崇示 通産省知的財産政策室長 「知的財産政策における不正競争防止法の役割」
  6. 守屋敏道 特許庁国際課長 「国際的ハーモナイゼーションに向けた特許庁の取組みと今後の課題」

知的財産政策シンポジウム
−競争力強化に向け、知的財産の一層の創造と活用を−

  1. 金井務 経団連副会長・産業技術委員長 挨拶
  2. 伊佐山建志 特許庁長官 基調講演 「知的財産権の広く強い保護」
  3. 清川寛 東京大学大学院客員助教授 「知的財産権と独占禁止法」
  4. 丸島儀一 キヤノン専務取締役 「企業戦略としての知的財産権」
  5. 中山信弘 東京大学教授 「21世紀における知的財産政策のあり方」


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