提言
「PFIの推進に向けて」
−市場原理を活用した社会資本整備と構造改革の実現−
参考資料
PFIの基本的な考え方
PFIとは
必要とされる社会資本整備事業のうち、
官民の適切なリスク分担と
VFM
(※)
に反しない範囲内での支援措置と
市場原理の下で、
民間ビジネスが成り立ちうる社会資本整備事業については、これを民間事業者に積極的に門戸を開放していく
こと。
社会資本整備に係る手法の新たな選択肢の一つ
PFI事業を行うにあたっての大前提
PFI事業への民間事業者への参入は、市場原理に基づいた民間事業者自らの投資判断によること
PFI事業の運営は、民間主導とすること
必要な社会資本整備をPFIで行うか否かは、官がVFMにより判断すること
上記PFIを実現するため、わが国にふさわしい環境整備や制度作りを行う必要 ⇒リスク分担の明確化、公平・透明な手続の確保、規制緩和の推進、
民間事業者の参入を促す措置、第三者機関の機能強化 等
※
VFM(Value for Money)とは、「国民の税金を最大限有効に活用する」という考え方で、社会資本整備事業に係る手法の効率性を判断する指標。当該社会資本整備事業の全事業期間(建設から運営まで含む)に係るライフサイクル・コストを計算することで測定する。
日本語のホームページへ