電力

• 原子力開発等を図ることにより、2010年に、電力業界全体のCO₂排出原単位を1990年実績から20％程度低減するよう努力。これにより、1990年比、2010年には発電電力量は約1.5倍の伸びが予想されるがCO₂総排出量は1.2倍程度の伸びに抑えられる。

対策

• 原子力発電を中心とした電源ベストミックスの推進。
• エネルギー利用効率の向上。
• 新エネの導入及び普及拡大の推進。
• CO₂回収、処理、固定に関する技術開発の推進。
• 電気利用面における省エネへの支援等。

• 2010年における電力業界全体の石炭灰の再資源化量を約400万トン(1990年137万トン)に拡大するよう努力。

対策

• 石炭灰はセメント原料、コンクリート用混和材としての利用の拡大。
• 各種用途への利用方法・技術の開発及びPRを積極的に行う。

• 将来、海外事業を展開する場合には、環境に十分配慮していく。
• 発展途上国を対象とした、海外研修生の受け入れ、技術者の派遣、技術指導等。