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造船
[日本造船工業会]
温暖化対策
- 目標
- 過去20年間で、VLCC(大型タンカー)の燃料消費量40%削減を達成したが、今後も更なる努力を続ける。
対策
- CIMの着実な実現、自動化設備投資の促進等による生産の効率化、高度化を推進する。
- 新世代VLCC、LNG船など高効率・省エネ型船の開発及び海上物流改革に対応する船舶の実用化を推進。
廃棄物対策
- 目標
- 造船所の製造段階における廃棄物のリサイクル率が1990年の58%から、2010年には75%以上になるよう努める。
対策
- 船舶や海洋構造物等の製造段階で、リサイクルし易いような製品設計に努める。
- 事業活動により発生する金属屑、鉱滓類、廃油、廃プラスチック類等の減量化・リサイクルに努め、処理・処分については引き続き適正化を徹底する。
- セメント業界、建設業界等と連携して鉱山類の原材料化の推進・拡大に努める。
- 環境負荷の少ない資機材やリサイクル製品等の購入の推進に努める。
- 廃製品としての「船舶」の再資源化の維持・推進に努める。
環境マネジメント
- 環境管理・監査体制並びにシステムの導入・整備の推進。
- ISOにおける環境ラベル、環境パフォーマンス評価、LCAの国際規格作りへの参加・協力の推進。
海外事業活動における環境保全
- 経団連地球環境憲章の「海外進出に際しての10の環境配慮事項」を基本として、より一層現地の環境に配慮した取り組みを推進する。
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