[経団連] [意見書] [目次]
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チェーンストア
[日本チェーンストア協会]
温暖化対策
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目標
- 店舗におけるエネルギー消費原単位(延べ床面積・営業時間当たり)ベースで、2008年から2012年までの間に、1990年の水準で維持することを業界としての努力目標として掲げることとする。
対策
- 環境調和型商品の自社開発等。
- 省エネ商品、再生資源使用製品等の積極的調達。
- 省エネ型の店舗づくり。
- 中水の利用など総合的エネルギー効率向上システム導入を検討。
- 商品流通管理システムの改善、共同化による車輌数と延べ走行距離数の削減。
- ハンガー納品システム等、流通経路の短縮や物流資材の使用量の削減。
- アイドリングストップ運動の徹底。
- 業務のペーパーレス化。
- 消費者への省エネ型ライフスタイルの提案、呼びかけ。
環境マネジメント
- 小売業会においては、1996年9月のISO14001の発行を機に環境監査についての認識が深まってきた。今後、チェーンストアの実情に合った環境管理システムと環境監査について、一層の研究を進める。
海外事業活動における環境保全
- 経団連地球環境憲章の遵守は勿論、更にわが国の大量生産・大量消費・大量廃棄の図式を進出先国に持ち込まないよう配慮する。
- 途上国で大量消費のもたらす環境負荷について啓蒙活動に注力し、国情に合ったリサイクル型社会経済システム構築に際しわが国の経験と英知を提供する。
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