[経団連] [意見書] [目次]
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住宅
[住宅生産団体連合会]
温暖化対策
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目標
- 住宅ライフサイクルの各段階においてCO2排出量を削減し、総合して2010年度以降にはCO2排出量を1990年度レベル(16,632万トン)に安定化させる。
(1999年度実績18,230万トン)
対策
- 住宅の性能を向上させ、耐用年 数の向上を図る。
- 関連業界との連携により建設資材生産での削減に努める。
- 建設工事に関わる新技術の開発の推進を通じ、環境負荷のより一層の低減に努める。
- 住宅の使用、解体、処理・処分の各段階で削減に努める。
- NGO、NPO等団体・法人が行う、住宅の環境に関する普及・啓発、調査研究、ハード・ソフトの技術開発、緑化・美化の活動に対して助成を行っている。
環境マネジメント
- 環境マネジメントシステムの理解と実践を通じ、環境活動を実効的なものとしていく。
- 傘下の各団体・企業 に対して環境マネジメントシステムの普及、啓発、教育活動を実施し、各企業における国際規格(ISO14000s)の認証取得も含め、活動していく。
海外事業活動における環境保全
- 国際社会等を含めたすべての分野において、環境活動に対し積極的に協力する。
備考
- 会員企業の環境行動実態を調査。第2回環境行動意識調査報告書として公表。
- 住宅産業の建設廃棄物適正処理セミナーを開催(平成11年10〜11月)。廃棄物処理リサイクル及び環境行動の推進について普及啓発活動を実施。
- 環境と住まいの関係を解説した小冊子を約5万部配布。
- 第3回住宅関連環境行動助成事業を実施。
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