[経団連] [意見書] [目次]
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自動車
[日本自動車工業会]
温暖化対策
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目標
- 生産工場から排出される2010年度のCO2排出量を1990年度の10%減とする。
(1999年度実績16%減)
- 自動車単体の燃費を向上させ、改正省エネ法による燃費目標を達成する。
- 2000年以降の新型車に冷媒(HFC134a)使用量を1995年度比で概ね10%低減したカーエアコンを順次採用する。
- 関係業界と協力し、使用済車からカーエアコン旧冷媒(CFC12)を回収し破壊するシステムの運用を行う。
対策
- (1)各種工程に渡る省エネ対策の実施、(2)運用・管理技術の高度化、素材の軽量化、(3)削り代削減などの使用材料の効率化
- 自動車燃費効率の向上。
- クリーンエネルギー自動車の開発と普及活動。
- 省エネ運転などについての啓発活動。
- HFC134aの使用合理化。
- CFC12の回収・破壊。
- 共同実施活動への参加(タイ国における交通渋滞緩和プログラムの実施)。
環境マネジメント
- ISO14001の認証を取得することで、より環境に配慮した効果的な体制を構築している。自動車メーカーの審査登録件数は2000年9月現在で58件。
海外事業活動における環境保全
- これまで蓄積してきた技術や経験を活かし、国際的な連携で環境保全を推進する。
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