[経団連] [意見書] [目次]
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化学
[日本化学工業協会]
温暖化対策
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目標
- 2010年度には、エネルギー原単位を、1990年度の90%にするよう努力。
(1999年度実績 95%)
- HFC等の温室効果ガスの排出を極力抑制するよう努める。
対策
- 機器の性能改善、高効率設備の設置などによる設備・機器効率の改善。
- プロセスの合理化、製法の転換等によるよるプロセス改造。
- 排出温冷熱利用等によるエネルギーの回収。
- HFC等の温室効果ガス抑制への取組み(製造プラントのクローズド化などによる漏洩防止、漏洩回収、再利用の推進。充填時、出荷時の漏洩防止。返却ボンベ内の残ガス回収。)
環境マネジメント
- レスポンシブル・ケアにより関係指針を作成するとともに、日本レスポンシブル・ケア推進協議会を発足させ、各企業の環境対策組織整備、実施計画の策定、内部監査、報告書の作成などを進めている。
ISO取得企業は119社(2000年)
海外事業活動における環境保全
- 海外での事業展開に際し、省エネルギー・環境保全技術(新プロセスの導入、省エネルギープロセスへの改造、高効率機器の導入等)を移転するとともに、発展途上国におけるCO2排出抑制対策にも貢献する。
- 環境保全に対する企業方針や目標の設定。
備考
- 化学産業が保有する独自の触媒技術、バイオ技術、油化技術、 ガス化技術等を有効に活用し、 省エネルギー型、環境調和型のプロセス技術の開発に努める。
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