[経団連] [意見書] [目次]
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鉄鋼
[日本鉄鋼連盟]
温暖化対策
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目標
- 生産工程における省エネルギーの推進(エネルギー消費量で2010年には1990年比10%削減)。
追加的取組みとして、廃プラスチック等の集荷システム等の条件整備を前提として1.5%削減。(1999年度実績6.1%減)
- 地域社会との連携を通じて未利用エネルギーの活用。
- 製品による社会での省エネルギー貢献(鋼材の利用面での省エネルギーを可能とする高機能鋼材の供給)。
- 国際技術協力による省エネルギー貢献。
対策
- 既存省エネ技術の普及拡大、革新的技術の実機化、普及促進。
- 国、自治体等との協力による廃 プラの製鉄所での利用、未利用エネルギーの地域への活用。
- 高機能鋼材の開発、普及拡大。(高張力鋼板、電磁鋼板等)
- 共同実施活動等による省エネ施策への協力。
環境マネジメント
- 鉄鋼業における環境マネジメント国際規格:ISO14001の認証取得事業所は、2000年11月末現在66件となっている。高炉一貫製鉄所では100%規格取得している。また、電炉工場等での規格取得も着実に増加してきている。
備考
- LCAについてはLCI日本標準データを作成するとともに、国際的なLCAプロジェクトに参画している。
- 総合的な物流対策により環境負荷の低減に努めている。
- スチールのリサイクル性と森林保護から、スチールハウスの開発・普及を推進している。
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