1月31日(火) No. 8
31日、現地の田代1%クラブ事務局次長からの報告。
- 状況
- 東灘地区でも青空商店などが開いてきた。しかし被災者の中には靴をなくし
サンダルばきの方も多く、まだ日常生活に戻るにはほど遠い。
- 義援金を早く分配し、地元に購買力をつけるべきだとの声がボランティアからも出ている。
- 避難所から若・壮年が通勤・通学を始めたため、高齢者がとり残される形になりつつある。
世話をする市職員・教員にも疲労の色が濃い。
- 必要物資(至急)
- ドラム缶50本(風呂用)、ビニールシート100枚(囲い用)、自転車(カゴ付き)10台、
石油ストーブ(10畳用)20台、下着類(男女、子供用)1000着、くつ下1000足、
紙製食器(皿・コップ等)1000個、マスク1000枚。
- ボランティア
- 企業人のボランティア計画中。(1%クラブが参加している「応援する市民の会」主催)
- (1)目的
- 被災者の自立を支援する。
- (2)活動内容
- 避難所等で、食事の世話・高齢者の世話など。
- (3)仕組み
- 1チーム4名、3泊4日、避難所に宿泊。できれば同一企業内で後続チームとのローテーションを図る。
- (4)当面の日程案
- 2月1日に詳細を当ニュースにて連絡、2日より受付開始(受付は日本青年奉仕協会、FAXのみ)、
3日夕刻第一回オリエンテーション、4日朝第一陣東京発。
- お願い
- 混乱を避けるため、当面は経団連会員企業の企業人ボランティアに限らせていただきます。
- このボランティア活動をシステム化するため、東京と大阪にパソコンとプリンター各一台づつが必要。
- 東灘の第二ベースキャンプは、ソニー・プロダクト・マーケティング社の事務所を借りて、
ほぼ軌道に乗りつつある。
- 西宮第一ベースキャンプの近隣に、関西電力より社員寮が一室提供された(ボランティア用)。
- 「応援する市民の会」にて1月30日に物資を提供・申込みをされた会員は以下の通り。
- 日本リーバ...ヘルメット100個
- 東燃...ヘルメット150個
- 日立...ヘルメット400個
- コスモ石油...ヘルメット100個
- 日野自動車...ヘルメット100個
- 明治生命...マスク1000個
- ポリエチレン製品工業連合会...ブルーシート500枚
日本語のホームページへ