日本経団連教育問題委員会の教育と企業の連携推進ワーキング・グループ(小西ゆかり座長)は7日、横浜市教育委員会が主催した市内小中学校教諭向けのキャリア教育研修に参加した。当日は、17校26名の教諭(小学校7名、中学校19名、含む校長2名)、日本経団連側12社21名の参加があった。
当日は、まず、松下電器産業がキャリア教育・環境教育の出前授業を行った後、ソニー、東京海上日動火災保険、東京ガス、日本IBMが自社の取り組みを紹介した上で、意見交換を行った。
参加した教諭からは、「企業がこんなに教育に熱心だとは知らなかった」などの声があった。教育と企業の連携推進ワーキング・グループでは、今後も横浜市教育委員会との連携を深めていく。