日本経団連が13日に発表した、2008年春季労使交渉・中小企業回答状況(加重平均)の第3回集計 <PDF> によると、調査対象(従業員500人未満、17業種761社)の52.3%に当たる398社で回答(了承・妥結を含む)が示され、このうち平均額がわかっている378社の総平均は4199円、アップ率1.65%であることがわかった。これを、昨年実績(379社、4278円、1.68%)と比べると、金額で79円、率で0.03ポイントのマイナスとなっている。
製造業・非製造業別にみると、製造業271社の平均は4670円、アップ率1.79%となり、昨年実績(288社、4623円、1.78%)と比べると、金額で47円、率で0.01ポイントのプラス。
一方、非製造業107社の平均は3022円、アップ率1.27%となり、昨年実績(91社、3091円、1.31%)と比べると、金額で69円、率で0.04ポイントのマイナスという結果となった。