日本経団連は10日、東京・大手町の経団連会館で会長・副会長会議を開催し、評議員会議長ならびに副議長を内定した。正式には5月28日の定時総会で選任される。
評議員会の議長には、新たに米倉弘昌(よねくら・ひろまさ)住友化学社長(日本経団連副会長)が内定。また、副議長の新任候補者として、野間口有(のまくち・たもつ)三菱電機会長、坂根正弘(さかね・まさひろ)小松製作所会長、原良也(はら・よしなり)大和証券グループ本社会長、西田厚聰(にしだ・あつとし)東芝社長、三浦惺(みうら・さとし)日本電信電話社長、宮原耕治(みやはら・こうじ)日本郵船社長の6氏が内定した。
なお現在、野間口氏は知的財産委員長を、坂根氏はサブサハラ地域委員長を、原氏は起業創造委員会共同委員長を、西田氏は産業問題委員会共同委員長を務めている。